2019.02.08

<ショールーム物語09>ランドスケープとしての植栽設計について

建物の外構デザインってなに??みなさんも、建物のデザインにおける外構のお話はあまり聞いたことがないのではないでしょうか?その前に外構という言葉が聞きなじみがないかもしれません。一般的に外構とは、建物について来る、フェンスや塀、土間、ウッドデッキ、庭、植栽のことをさします。一般的に外構のお話として出てきたとしても日曜大工や園芸など趣味のお話が多いと思います。
例えば大きな規模の公園であったり、公共施設であれば、ランドスケープとしての外構のお話が出て来る場合もあります。なるほど、確かに大きな公共施設や公園は皆さんの税金で作られて運営されています。皆さんが来やすいように、居心地がよくなるようにランドスケープに力を入れることは大切なことのように思います。それでも、現在の公園や公共施設などのランドスケープは建物や地域と調和していないように感じているものもあります。

しかし、そのようなランドスケープのお話は公共の施設だから必要になってくるものなのでしょうか?

僕はそんなことはないと考えています。外構デザインを含めて建物を設計する必要性を感じていると共に、おもてなしの心を持つ企業こそ積極的に取り組むべきことだと思います。
少し固い物言いになりましたが、本来であるなら外構デザインはもっと楽しく建物や地域と調和するべきですし、外構部分は唯一道路と接点が持てる場所なので、敷地が広い建物はどのように外構デザインをするかによって、企業の社会的な態度を示すことになります。

ということで外構計画においても、あっとリフォームのコンセプトを実現できるような地域にも受け入れられるような、ランドスケープ的な外構計画を考える必要があります。特に今回の敷地はとても広く、しかもロードサイト沿いにあり車通りも非常に多く外構計画は非常に重要になってきます。
そのような経緯もあり、ランドスケープ的な外構設計を、ABデザインの正木さんに設計の協力を依頼することにしました。
ABデザインの正木さんはNHKの趣味の園芸に出演していたり、大学の講師も勤めていてガーデニング業界では知らぬ人はいない一線級の人です。しかも自然と建築が好きで人柄としても魅力的です。

ランドスケープのある外構計画(調査)

ABデザインの正木はんと白河市の現場に行きました。
正木さんが図面を片手にその場でイメージスケッチをしました。
白河の風景の美しさに関心しきりでした。

ランドスケープのある外構計画(デザイン提案)

現場調査のイメージを元にスケッチをおこしてもらいました。最初に僕たちがお願いしたように、ランドスケープと建築の融合。建物と植栽が混じり合って建築になっています。コンビニ跡地とファサード部分を植栽が繋ぐことによって、見事に融合しています。

 

 

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